ここ２〜３日のニュースによると秋田県を代表する二人の政治家が脳血管疾患で入院しております。
佐竹敬久秋田県知事と金田勝年衆議院議員（比例東北）です。
二人とも症状が比較的軽いそうです。
脳血管疾患を分類しますと ＜脳卒中＞「１」出血性脳卒中 ①脳出血 ②くも膜下出血 「２」虚血性脳卒中 →①塞栓症 ②血栓症 に分けられるようです。
＜秋田県脳血管研究センター＞
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脳卒中の予防法として
①手始めに高血圧から直しましょう（血圧は１３０/８５が目安です）
家庭用血圧計では朝の起床後の朝食前と、夜寝る前に週２〜３回計ってみて下さい。
②糖尿病の治療（糖尿病の人は１．５〜３倍、５５歳以下では１０倍の確立ですので合併症が要注意です）
③禁煙
④お酒は控え目
⑤不整脈が出たら、すぐに受診
⑥コレステロールを上げない（高カロリーの食事に注意）
⑦塩分・脂肪分の食事は控え目
⑧体力に合った運動（無理や急激な運動ではなく、ウオーキングや自転車などから）
⑨肥満防止（間食、食べすぎ、甘いもの、運動不足は肥満のもと）
⑩脳卒中の症状が出たら、すぐに病院受診（早期治療→発症から３時間以内が勝負です）
※脳卒中の症状→ためらわず「救急車」
①左右どちらか半身の手足に力が入らない、触った感じがおかしいと思ったら、ためらわず救急車。
②突然の強い頭痛に吐き気、嘔吐を伴った場合は、くも膜下出血を疑い、救急車（くも膜下出血の１ヶ月以内の死亡率は30％）
③言葉がうまく出ない、文字が書けない、読めない、左右どちらかの視野が欠ける、めまいやふらつきで歩けない、持っていたものを落とす等の症状が突然現れたら救急車。
＜資料提供：秋田県脳血管研究センター・秋田県成人病医療センター＞
