第二報道部オフサイド日記

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世界の空はつながっている

東日本大震災から6日。

地震発生時、私はこの地点で車の運転中だった。タイヤの空気圧が減った感じになった。カーナビのテレビに「緊急地震速報」が流れた。(秋田市茨島地区 コジマ電気付近)>

被災地では多くの犠牲者と避難者への物資不足と情報不足が続く。
世界各国から支援の手が差しのべられている。世界の空は、つながっているのだ。
国内では「燃料不足」と「買いだめ」の問題が深刻だ。
被災地へは各地から支援物資が、燃料不足と流通道路が十分確保されていない中、現地に向かっている。
国内の食料品は、米はじめ食料品の今後の不足の心配は無いし、ガソリン、灯油等も順次供給出来るという。
今日予定されていた秋田市計画停電水力発電が供給され、午前の停電はせず、夜は午後3時に決定の見込みだ。
しかし、天気は寒い。秋田市は昨夜から5〜6センチの積雪で、雷注意報・風雪波浪注意報が発令され日中の予想最高気温も1〜2℃だ。
秋田県でも被災地への援助が始まっている。県には多数の救援物資や見舞金が寄せられ、県の施設に三陸地方の被災者1900名の無償受け入れ可能を発表した。

<今朝の秋田市

<ガソリン・灯油の供給不足が生活に大きく響いている>

ガソリン、灯油は販売されない。
それでもオープンするか?しないか?わからないガソリンスタンドには朝から車の列が並ぶ。
オープンしても1〜2時間並んで1台2,000円分(約12リットル)が給油限度で、2時間程でスタンドはクローズされる。

ホームセンターの防災用品は全て完売。入荷の目処は無い

<昨日は地吹雪の秋田市
スーパーでの買い物は商品がある場合、カップ麺一人1個、豆腐1個とかの購入制限。
NHK教育テレビの「安否情報」を見ていた。私が小学校の頃、ラジオで戦後の「たずねびと」と言う行方不明者探しの番組が放送されていた事を思いだした。
今、秋田で必要なのはガソリンと灯油だろう。