第二報道部オフサイド日記

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新型インフルエンザ


<今年5月1日の新聞>

秋田市の今年の初雪は11月2日で平年より10日早かった。しかし、昨日の最高気温は20,8℃と夕方になってもワイシャツ姿で寒さは感じなかった。
ところで今、全国的に猛威をふるっている新型インフルエンザ。秋田県の1医療機関当たりの患者数は53,55人で愛知県の54,44人に次いで全国2番目で、秋田市では112.36人だ。
インフルエンザには従来の「季節型インフルエンザ」と、「新型インフルエンザ」がある。予防接種は2種類しなければならないが、季節型インフルエンザも品薄になっているし、新型インフルエンザの予防接種も医療機関、幼児、小中学生、高校生、疾患証明者の順からであり一般の成人は来年2月以降からになる見込みだ。すでに私の職場でも新型インフルエンザの社員が1名と、社員の子供と奥さんが新型インフルエンザにかかった者が一人いる。
最近は家族が新型インフルエンザになったら1週間出社停止という職場が増えている。しかし、家族の一人がかかり、1週間休み、二人目がかかり2週間休み、自分がかかってしまうと3週間休まなければならなくなってしまう。
新型インフルエンザは39度前後の高熱が出る。病院で鼻の奥に綿棒を入れる検査は15分程度でわかるが、判定確立は40〜70%だ。そのため病院では結果が陰性でも疑ってかかり「タミフル」を処方する場合が多い。
新型インフルエンザ」は今年5月1日に初めて日本で感染の疑いが報じられた。横浜市の男子高校生が4月10日から25日までカナダのブリディシュコロンビア州に滞在。帰国後、発熱、せき、などの症状が出たため30日に医師の診察を受け入院した。