第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

勝負ネクタイ


「勝負ネクタイ」 、あまり聞きなれない言葉であるが、男には必ず1本あるはずだ。
結婚式や葬儀の白、黒ネクタイとは別に、「これぞ!」と、自分が華やかな場に出る時に身につけるネクタイを我々は「勝負ネクタイ」と言う。
ラグビーではチームのネクタイやOB会のネクタイなどを事ある時につけるが、それ以外の時にはしらけてしまう。
「勝負ネクタイ」は、高級品でも自分の一番愛する人からのプレゼントされたものでも無い。
自分の一番「お気に入り」のネクタイなのだ。たとえ、それが擦り切れてきても、それが良いのだ。
100円ショップで買ったものでも、10数万円で高級店から買ったものでも差が無い。
そして「勝負ネクタイ」も、数年毎に変えられていく。
先日、私は100円ショップの「ダイソー」から柄が好きなネクタイを買ってきて、しばらくして妻に100円ネクタイ(実際には消費税込みの105円)と告げた途端、妻は「そんなネクタイ,ヤメテヨ!」と、いきり立った。私は何とも感じないが、妻には耐えられないのだろう。
私だって「勝負ネクタイ」にするつもりはないのに・・・・・。
最近、私のネクタイが減っていく。何の事は無い。長男が私に隠れて持って行き、自分で使っているのだ。
女性は男性にネクタイをプレゼントする時は、よく好みを理解しないと、せっかくの贈り物も身につけてもらえない。